再生手続支援システムQ&A

【質問】
申立シミュレーションの債権者一覧表の2社の債権額が再生計画シミュレーションの、返済計画シミュレーションの債権額と一致しないのですがなぜでしょうか?(2005-5-31)

【回答】
返済計画シミュレーションの債権額は、申立シミュレーションの債権額と必ずしも一致はしません。
以下の場合に、一致しなくなります。

1)「返済対象とする金額」(機能説明書の「申立新規作成」を参照)で「元本+開始決定前日までの利息・損害金」を選択していて、「再生債権の確定画面」で「利息&損害金」を入力している場合。
債権者一覧画面では、「利息&損害金」は対象外になっています。

2)「再生債権の確定画面」で「元金」の変更を行った場合。
債権者一覧の債権額は変更しない仕様です。

3)申立データを元に再生計画新規作成を行った後、申立シミュレーションの債権者一覧の「負債に入力」で金額の変更を行った場合で、終了時に「届出債権一覧に変更を反映させますか?」で「いいえ」を選択した場合。
「はい」を選択すると、債権者一覧のデータと届出再生債権のデータは連動します。

4)「再生債権の確定画面」で、別除権の設定変更を行った場合。

5)「再生債権の確定画面」で、「認めない額」の変更を行った場合。

4)及び5)の再生債権の扱いについてはここに情報があります。