≪ 四文字熟語 【ち】 ≫
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「治外法権」(ちがいほうけん)
国際法上、外交官などが所在国の法律、裁判権の適用を受けない特権

「遅疑逡巡」(ちぎしゅんじゅん)
疑い迷ってためらい、しりごみする

「池魚之殃」(ちぎょのわざわい)
巻き添えをくうこと

「池魚籠鳥」(ちぎょろうちょう)
囲われ者のたとえ。サラリーマン

「竹頭木屑」(ちくとうぼくせつ)
竹の切れ端と、木の削り屑でも何かの役に立つ

「竹馬之友」(ちくばのとも)
幼少のころからの親しい友達

「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)
私利私欲で行動する悪人のたとえ

「中途半端」(ちゅうとはんぱ)
途中までで、完成していないこと

「中肉中背」(ちゅうにくちゅうぜい)
バランスのとれた体形

「昼夜兼行」(ちゅうやけんこう)
昼も夜も休まず、道を進むこと

「朝雲暮雨」(ちょううんぼう)
男女が情交を結ぶこと

「朝三暮四」(ちょうさんぼし)
目先の利害にこだわり、同じ結果になることを知らない。口先で人をだますこと

「彫心鏤骨」(ちょうしんるこつ)
苦心して、りっぱなものに作り上げること

「喋喋喃喃」(ちょうちょうなんなん)
男女が仲よく、楽しげにささやき合うさま

「丁丁発止」(ちょうちょうはっし)
刀で互いに斬りあう音

「朝蝿暮蚊」(ちょうようぼぶん)
ひつこくて、何も役に立たない小人物がはびこっているさま

「跳梁跋扈」(ちょうりょうばっこ)
好ましくない者が、我が物顔にのさばること

「朝令暮改」(ちょうれいぼかい)
方針などが一貫せずしょっちゅう変わること

「直往邁進」(ちょくおうまいしん)
ためらわずに、まっすぐに進んでいく

「直立不動」(ちょくりつふどう)
まっすぐに立って、すこしも身動きしない

「猪突猛進」(ちょとつもうしん)
目標に向かって、向こう見ずに、まっすぐ突っ走ること

「治乱興亡」(ちらんこうぼう)
治まり栄えていることと、乱れ滅びること

「沈思黙考」(ちんしもっこう)
じっと黙って落ち着いて、深く考えること

「珍味佳肴」(ちんみかこう)
珍しい味の食べ物と、肴