再生手続支援システムQ&A


【質問】プログラムのアップデートですが「ダウンロードできません」と表示がでます。先日、ウィンドウズ ヴィスタ/7に乗せ換えたばかりですが、ヴィスタ/7が影響しているんでしょうか。?(2007-10-2)

【回答】(Version10以降ではプログラムで設定を行っていますので以下の設定は不要です。)
 Windows Vista 以降では、コンピュータに管理者アカウントでログインしている場合でも、コンピュータを使用するユーザ全員に影響する変更がユーザによって行われるのを防止するため、通常の操作は標準アカウントと同じ権限で実行されています。その為、ダウンロードされたアップデートプログラムは、そのままでは管理者権限ではなく標準アカウント権限しか付与されておらず、インストールを行おうとするとWindows Vista/7に拒否されてしまいます。以下に、Windows Vista/7 でプログラムを管理者として実行する方法について説明します。

管理者権限でアプリケーションを実行するには、一時的に管理者特権を有効にする方法と、常に管理者特権を有効にする方法があります。

 注意 : 以下の操作を行うには、管理者権限が必要です。管理者アカウントでコンピュータにログインし操作を行って下さい。標準ユーザの場合 [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスで管理者アカウントのパスワードを入力することにより、作業を続行できます。Windows のアカウントに関する詳細は Windows に付属のヘルプを参照してください。

A. 一時的に管理者として実行する方法
B. 常に管理者として実行する方法


A. 一時的に管理者として実行する方法

1. デスクトップ上のショートカット、またはプログラムのメニューを右クリックし [管理者として実行] を選択します。
2. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。

B. 常に管理者として実行する方法(起動するショートカット又はメニュー単位)
1. ショートカット、またはプログラムのメニューを右クリックし [プロパティ] を選択します。
2. [互換性] タブの [すべてのユーザーの設定を表示] をクリックします。
3. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。
4. [すべてのユーザーの互換性] タブが表示されたら [特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する] にチェックを入れます。
5. [OK] をクリックし、すべてのダイアログボックスを閉じて下さい。

【重要】
Windows Vista/7 では、管理者特権を有効にしていない場合、データは「仮想フォルダ」に保存されます。管理者特権を有効にすると「本来のフォルダ」を対象にデータが管理されますので「仮想フォルダ」に保存したデータは参照できなくなります。
「仮想フォルダ」に保存されているデータを「本来のフォルダ」に移行させるには、再生ソフトFAQの仮想フォルダのデータを本来のデータに反映させるにはを参照して下さい。