| 19.保守 |
|---|
19−1.物価スライド率等(S)

1)旧システムでは、物価スライド率の改定があった場合に、この画面で値を変更していましたが、年金財政再計算以降の消費者物価指数がシステム上必要となったため、現システムでは、来年発表される消費者物価指数の対前年上昇率を入力することにより、来年度の物価スライド率を自動計算するように変更しました。
平成12年度価格に設定する場合は、「平成12年度価格に設定」ボタンをクリックし、「登録(F8)」ボタンでその内容を登録して下さい。

2)加給年金の金額を設定します。これらの単価は、年金財政再計算で決定されたものです。現在値(カッコ内の数値)は物価スライド後の金額を表わしています。

3)特別加算の金額を設定します。現在値(カッコ内の数値)は物価スライド後の金額を表わしています。

4)共済年金公務関係の金額を設定します。現在値(カッコ内の数値)は物価スライド後の金額を表わしています。

5)老齢基礎年金の単価及び定額単価の金額を設定します。障害3級最低保障額については、以下の計算式より老齢基礎年金単価もとに自動的に計算されます。
A = 老齢基礎年金単価 × スライド率 (100円未満四捨五入)
障害3級最低保障 = A × 3/4 (100円未満四捨五入)
19−2.保険料率等(H)

1)保険料率等の改定があった場合は、この画面で値を変更することにより対応できます。これらの値は、『在職老齢年金シミュレーション』画面での計算等で使用されます。また、雇用保険料を計算する際、支払賃金×雇用保険料率で求める場合は選択して下さい。(雇用保険テーブルより求める場合は非選択)

2)「賃金月額上限」とは、高年齢雇用継続給付の計算時に使用される「60歳到達時の賃金」の上限額です。「最低額(一般)」とは、65歳未満で週所定労働時間が30時間以上の場合での賃金月額の最低額であり、「最低額(短時間)」とは、同じく20時間以上30時間未満の場合での賃金月額の最低額です。
※ 注意
社会保険料率ページの各エリアに割合を入力する際、「健康保険料率」と「厚生年金料率」の給与欄には、事業主負担と被保険者負担を合計した割合を入力して下さい。
19−3.マスタ属性登録(A)

ここでは、個人データの属性項目を最大2つ(マスタ属性1、マスタ属性2)まで作成することができます。新しく属性項目を作成する場合は以下の手順で作業を行って下さい。ただし、初めてマスタ属性を作成する場合は「マスタ属性1」のページで、既に「マスタ属性1」を使用している場合は「マスタ属性2」のページで作成作業を行います。
1)項目名の設定
マスタ属性にデータを設定するためには、最初に「項目名」を入力し、「設定」ボタンを押します。しかし、この状態では、その属性に1つのデータも存在しません。
2)データの追加
「追加」ページにおいて、追加するデータの「コード」及び「名前」を入力し「追加」ボタンを押します。すると追加したデータが下のリスト(コンボボックス)に現われ、追加されたことが確認できます。このリストは現在の『属性入力』画面の「マスタ属性」ページにあるリストをそのまま表現しています。また、「コード」もしくは「名前」のどちらか一方だけを省略することができます。
複数のデータを追加する場合は、上記の作業を繰り返して下さい。
3)データの修正
「修正」ページにおいて、修正したいデータをリスト(コンボボックス)より選択すると、その内容が下に表示されます。そこでデータの修正を行い「修正」ボタンを押して修正内容を登録します。

4)データの削除
「削除」ページにおいて、削除したいデータをリスト(コンボボックス)より選択し、「削除」ボタンを押してデータを削除します。
(注意)ここでマスタ属性のデータを削除する場合、すでに個人データにセットされているデータでないか注意する必要があります。
例えば、Aさんの個人データのマスタ属性に「大阪」というデータがセットされている場合に、ここで「大阪」を削除すると、Aさんの個人データのマスタ属性項目はクリア(初期化)されます。

19−4.任意モデル昇給パターン設定(M)

1)『平均標準報酬入力』画面でモデル昇給パターンより平均標準報酬を算出(概算)する場合に、既存に用意された3つの「モデル昇給パターン」以外に、ここで登録した任意の昇給パターンを設定後使用することができます。(デフォルトでは、モデル昇給パターン3と同じに設定されています)
2)係数は、小数第1位まで入力することができます。
3)「係数入力」ページで入力した値を「係数グラフ」ページでグラフとして確認することができます。

19−5.厚生年金基金の設定(K)

ここでは「ツール(T)|厚生年金基金の簡易計算(U)」メニューで、厚生年金基金の計算を行う際に使用する乗率等の設定を行います。
1)厚生年金基金の種類に「代行型基金」もしくは「加算型基金」を選択します。厚生年金基金の計算を行わない場合は「しない」を選択して下さい。また、「融合型基金」については対応していません。
@「代行型基金」を選択した場合は、「上乗せ乗率」を入力します。
A「加算型基金」を選択した場合は、「上乗せ乗率」と別ページの「脱退時年齢乗率」、「加入期間乗率」をそれぞれ入力します。
2)上乗せ乗率は分母を1,000として小数第2位まで入力できます。基本年金部分の金額を計算する場合に使用されます。
3)計算により求められた厚生年金基金の年金額の端数処理を選択します。
<脱退時年齢乗率>

・小数第5位まで入力できます。(整数部2桁)
・デフォルトでは全ての年齢で同じ値が設定されているため、設定し直す必要があります。
<加入期間乗率>

・小数第5位まで入力できます。(整数部1桁)
・デフォルトでは全ての期間で同じ値が設定されているため、設定し直す必要があります。
19−6.日付入力方式の設定(D)

1)カレンダー入力の「前回入力値の翌月を表示」は、前回に入力した時の「翌月」のカレンダーが表示されますので、連続した期間の入力に利用します。また、「常に本日を表示」は、常に当月のカレンダーが開きますので、本日より何年前という入力に利用します。

2)キーボード入力は、キーボードで直接数字を入力する場合に利用し、和暦(元号YYMMDD)または西暦(YYYYMMDD)入力を選択することができます。

3)保険加入歴の期間入力の「年月カレンダー」にチェックを付けると、一般入力方式に関わらず、『保険加入歴入力』の画面において、年と月のみ指定する「年月カレンダー」が表示されます。『標準報酬月額入力』の画面についても同様です。

19−7.イントラネットの設定

1)イントラネットはオプションです。
2)支店単位でPCサーバーを設置し、顧客データの一元管理を行います。
3)接続形態は、LAN接続及びダイヤルアップアクセスが可能です。
4)利用形態のレベルによって必要な設備環境が変わります
@ LAN接続のみ PCサーバー+LAN
A LAN接続とダイヤルアップアクセス @+モデム
B インターネットに接続 A+プロパイダー契約
19−8.印刷帳票の設定(C)

印刷帳票に出力する場合の出力位置の微調整を行います。
「項目印刷」ボタンは、設定された帳票の座標等を一覧形式(A4用紙)で出力します。
各項目をクリックすることにより、下記の入力画面が表示されます。

ここで、項目の「出力位置」「サイズ」「フォント」の設定を行います。
「テスト印字」ボタンを押すと、下記の入力画面が表示されます。

テスト印字を行った後、用紙全体を上下左右に0.1mm単位で移動させることにより、最適の位置を設定して下さい。左もしくは上に移動させる場合は、マイナスで入力して下さい。
項目名の横に赤丸印が表示されている項目は印字対象になっている項目です。また、項目名の横に×印が表示されている項目(X座標及びY座標がゼロで表現されている)は印字対象の項目ではなく、印刷用紙の形式を設定します。タックシール印刷においては、1枚のページにあるラベルの行数を設定します。
19−9.環境設定(O)

1)プログラムタイトル画面を表示する
この項目のチェックを外すと、プログラム起動時にタイトル画面が表示されません。
2)郵便番号入力で住所を都道府県名より出力する
この項目のチェックを外すと、郵便番号入力での住所出力を都道府県名より行います。
3)処理対象リストを終了時に保存する
この項目にチェックがあると、アプリケーション終了時の「処理対象リスト」を前回の状態のまま起動されます。チェックがないと「処理対象リスト」は常に空の状態で起動されます。
4)保存処理と同時に「処理対象リスト」より除外する
この項目にチェックがあると、データを保存したときに「処理対象リスト」より除外します。つまり、ある日の作業を開始する前に、処理すべきデータをすべて「処理対象リスト」に移動しておくと、処理が終わったデータを随時保存して「処理対象リスト」より除外することになるので、「処理対象リスト」に残っている人は「未処理の人」という目安になります。
5)夫婦合計収入一覧画面に「生活費」を表示する
この項目にチェックがあると、『夫婦合計収入一覧』画面に生活費エリアが表示され、夫婦合計収入と生活費との差額が確認できます。

6)印刷する前にプレビュー画面を表示する
この項目にチェックがあると、帳票を印刷する前に『印刷プレビュー』の画面が表示されます。この画面を表示させることにより、画面上で帳票の内容やレイアウト等を画面上で事前に確認することができます。
7)氏名の最後に「様」を印字する
この項目にチェックがあると、各帳票の氏名欄に印字する氏名に「様」の文字が追加されて印字されます。
8)印刷の向き
『属性入力』画面の「処理対象リスト」、『データの一覧』画面及び『検索』画面において一覧(リストビューの詳細表示内容)の印刷を行う際、用紙の向きをここで設定します。
※上記以外の帳票では、用紙の向きは「縦向き」に固定されています。

9)検索条件の「自・至」の期間日数の設定
「生年月日」「更新日付」「作成日付」の『検索』画面において、2つ(自・至)の年月日エリアにおける期間の間隔を設定します。ここで設定した期間の間隔がデフォルトで表示されます。
10)検索条件の「氏名」「コメント」「住所」の初期化
「氏名」「コメント」「住所」の『検索』画面において、以前に検索した条件がリスト(コンボボックス)に設定されていますが、それらのすべてをクリアします。

11)保存履歴リストの初期化
データを保存する都度に登録されている「保存履歴リスト」の内容をすべてクリアします。保存データの削除とは関係ありません。

12)リスト「詳細」表示の項目設定
リストビュー(『属性入力』画面の「処理対象リスト」等)の詳細表示の際に表示したい項目にチェックマークを付けます。画面上には、チェックマークを付けた全ての項目が表示されますが、リストを印刷する場合は、用紙からはみだす部分は自動的に省略されます。
画面右側の項目リストは、項目の順番を表わしています。必要であれば矢印ボタンもしくは項目のドラッグ&ドロップで順番を変更することができます。
「全てクリア(C)」ボタンを押すとチェックマークの付いている全ての項目のチェックを外します。
初期状態では、生年月日、更新日付、作成日付、加入歴にチェックマークが付いています。また、「デフォルト(D)」ボタンを押すと上記の4つの項目にチェックマークが付いた状態に設定されます。
ここで設定した内容は、『属性入力』画面の処理対象リスト、『データの一覧』画面、『検索』画面の表示及び印刷で反映されます。