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厚生年金基金ピンチ
保有資産77%が不足
厚生労働省が26日まとめた00年度の厚生年金基金の決算結果によると、現時点で基金を解散した場合、加入者に予定通りの給付ができる最低額(最低積立基準額)よりも、掛け金などの保有資産が不足している基金が同年度末で77%に上っていることが分かっ、た。前年度の44%に比べ大幅に伸び、この基準を導入した98年度以降、最悪となった。
最低瀾立基準額は運用利回りの悪化に伴い、赤字で解散する基金が出てきたため98年度に導入。基準額を割り込む基金が増えたのは、株式市場の低迷などで平均運用利払りがマイナス9.93%と初めてマイナスに転じたためだ<。
資産が最低積立基準額の9割を切って同省に改善計画の提出を義務付けられる基金が全体の57%と過半数を占め(前年度24%)、苦しい基金の状況が浮き彫りになった。
2002年8月27日 毎日新聞