国民年金加入者のうち、毎月の保険料を97,98年度の2年間に一度も支払わなかった「未納者」が264万6000人に上り、加入者全体の16%を占めることが11日、社会保険庁の調査で分かった。3年前の前回調査より92万人、5ポイント増加しており一層の空洞化を裏づけた。
調査によると、99年3月末現在の国民年金加入者(自営業者、学生などの第1号被保険者)は法定免除者を除き、1652万3000人。このうち、毎月の保険料を払っている人は1116万7000人、低所得などを理由に納付が免除されたのは271万人で、残りは未納者だった。【小林雄志】